今年もこうよう祭の季節がやってきました。全く反響の無かった昨年の反省などせず、 会長の長縄がまた行ってきたのでその様子をお伝えします。
本年は、教室を1室使い、自作スピーカーで音楽を鳴らし、飲み物を無料で提供しています。
基本的なパターンとしては昨年と変わらないです。が、
今年は学生会の(アホらしい)規則により、
ブツを作ったら学生にプレゼントか学生会に返さなければならないそうで、
抽選で3名にスピーカーを1組づつプレゼントすることとなりました。昨年度は確か1つをプレゼントしましたので、
倍返しだ!(このネタは2009年にはまだ流行ってませんが、追記した2018年には廃れていますね)。
このスピーカーは部内でチーム分けし、それぞれが設計して製作したとのことです。
ここでは、写真等を交え実際の様子を紹介していきます。
今年は珍しく二日とも天候に恵まれ、多くの来場者が居ました。
来場者にスピーカーの案内をしている様子です。
今回展示したスピーカーを説明します。ちなみに、昨年もあったものは割愛します。
エントリーナンバー1番のスピーカー「モノロク」です。原価はこれが一番高い。
見た目の奇抜さもさることながら、OBが認めた音の良さも相まって見事広島進出決定です。
ちなみに、名前の由来は「色が白黒なのでモノクロ、そこからクロを反転させたそうです。」とのこと。
エントリーナンバー2番のスピーカー「へプタファン」です。音の評価は一番良かったようです。
ちなみに、背面開放してあります。
名前の由来は、「ユニットが7つで、英語のheptagonから名前をつけたといってました。」そうです。
上手い具合に七面体(ヘプタヘドロン:heptahedron)ですし。
エントリーナンバー3番のスピーカー「ロパスト」です。LRがくっついています。
名前の由来は、「ローパスフィルターの略、上手く低音がでないのでということです。」
とのこと。ローパスフィルターの略といえばLPF、ローパスといったところなのでロパストというのは始めて聞きました。
ロバスト(制御の用語)っぽいです(片山研では無線制御の研究者が多数)。
今年のStereoコンテスト応募作品です。
昨年のスピーカー紹介のトップにあった真っ赤なスピーカーを塗りなおしたものです。
I氏の模擬店で使われた放研製品です。同様に、何箇所かにスピーカーを貸したそうです。
今年のこうよう祭も色々ありましたが、最終的には大成功だったと思います。
特に、スピーカーの人気投票については、合計で昨年を越え100人分を突破したようです。
これは結構な数字だと思います。今後も頑張ってもらいたいものです。
また、今回は多くの部員の家族の方がみえた様で、さぞ放研がいい部活だと思ってくれたことでしょう(多分)。
さらに、今回は横浜ベイサイドネットのお二人もご来場頂きました。
最後に、放研クラブ展にご来場頂いた全てのお客様、
学校関係者及びこうよう祭実行委員、
すばらしい作品を製作した放研部員に感謝して、
本レポートを締めたいと思います。
クラブ展終了後、恒例の反省会&新役員選出を行いました。
今回行った3個競作などについて活発な議論がなされていました。
また、新しい役員も決まり、新体制で今後の活動に励むようです。
また、その後豊田駅近くのバーミヤンにて打ち上げを行いました。
<去年へ
豊田高専放送研究部OB会(C)2007
(2007/11/公開)
(2018/6/3一部修正)